司法書士が、あなたの高校で出前講座を行います!!
私たち司法書士は、身近な法律家として、日頃、市民のみなさんから相談を受け、ときには法律トラブル解決のお手伝いをすることもあります。その経験から、消費者トラブルの被害にあわない方法を身につけてほしいと考え、茨城司法書士会は「法教育推進委員会」を立ち上げました。
法教育推進委員会は、茨城県教育委員会の後援を受け、「契約について」「悪質商法」「ネットトラブル」等、身近な法律問題をテーマとした法教育講座を、県内高等学校にて実施しています。社会科、家庭科、商業科等の授業の一環として、また、社会人として自立する前のガイダンスの一環として、この講座をご利用頂ければと考えています。
平成27年度は県内6つの高等学校で約800名の高校生の前で、講座を開催しました。
講座では、私ども司法書士が講師となり、主に消費者問題に関する知識について、講義形式で説明させていただきます。図表を用いたパワーポイントや4コマ漫画等を使用し、分かりやすいように工夫しています。また、各高等学校からのご要望に合わせて講座内容のカスタマイズも行っています。
受講者の皆様から「分かりやすかった」「いつもより真剣に話を聞いた」とのお声をいただき、更なる活動への励みとなっています。
クレジットカードによるキャッシングトラブルや悪質商法、最近ではインターネットやスマートフォンの使用によるトラブルなど、私たちの身近な生活に法的トラブルは潜んでいます。特に、大学進学直後や就職直後は、保護者の管理下から初めて離れることから、トラブルに巻き込まれやすい時期です。社会に出る前の「転ばぬ先の杖」として、ご活用いただければ幸いです。